【最新】米国株の今後の見通し:イコールウェイト型のS&P500に注目!先週のローテションより、強気ブレイクアウトが発動!

Ticker: RSP / 1189文字 / 所要時間3分程度 / 強気

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サマリー

  • 足元、投資家が最大手のテクノロジー銘柄から他のセクターへ投資先を変えていることが伺える。
  • その結果、イコールウェイト型のS&P500では強気ブレイクアウトが確認されている。

今年の初め、私はこの強気サイクルの次の上昇は、マグニフィセント7銘柄から他の銘柄へのローテーションによって引き起こされると示唆した。

実際に、今年の年明けはそのような始まりではなかったが、ここ数日はそのシナリオをより反映しているように見える。

S&P500は木曜日にも史上最高値を更新し、大手ハイテク企業の多いテクノロジー・セクターと通信サービス・セクターの2つだけが小幅なマイナスに終わっている。

以下のヒートマップで、木曜日の取引のローテーションを見ることができる。

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ラッセル2000小型株指数が木曜日に2.6%上昇したことを考えると、さらに注目に値する。

また、イコールウェイト型のS&P500は1.2%上昇し、史上最高値を更新している。

弱気派は、継続してこの2つのインデックスのパフォーマンスの低さを指摘し、幅の狭さ(上昇する銘柄数が一部の銘柄に限られていること)が更なる上昇トレンドの醸成を困難にすると示唆してきた。

しかしながら、実際には、私の期待通り、市場の幅が広がり続けている(より多くの銘柄が上昇し始めている)。

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先週のローテーションでは、安全な逃避先と思われていたテクノロジーと通信サービスの2つのセクターだけがマイナスとなっている。

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今後、幅広い銘柄に、非常に多くのチャンスがあるように見える。

なぜなら、先週は、パーティーの準備が整いつつあることを示す大きなブレイクアウトが確認されているからである。

実際に、イコールウェイト型のS&P500は、2年前の最高値を上回り、史上最高値を更新しているのである。

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弱気派は、S&P500の歴史的に高いバリュエーションの倍率が、今後のさらなる上昇を阻む大きな逆風となっていると短期的な目線で指摘している。

確かに、S&P500は12ヶ月先コンセンサス予想の20倍以上で取引されており、この水準を上回ったのは、ドットコムバブルとパンデミック直前の強気相場のピーク時だけである。

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しかし、S&P500内の上位10銘柄を除けば、そのバリュエーション倍率は過去25年間の平均(15から16倍程度)に近いというのが現状である。

そして、米国経済が今年の景気後退を回避し、FRBが利下げサイクルを開始すれば、倍率16倍は決して高くない水準であると言える。

以上より、一部の超大型テクノロジー企業以外の、平均的な株の強気相場は始まったばかりであると見ている。

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そのため、投資家は、S&P500のような一部の大企業で占められている時価総額加重型のインデックス(SPY)よりも、イコールウェイト型のS&P500(RSP)を保有した方が良いポジションを取れるのではないかと見ている。

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アナリスト紹介

Lawrence Fuller ローレンス・フラー
拠点:アメリカ
セクター:米国マクロ経済

フラー氏は、インベストリンゴにて、米国マクロ経済・大型株に関する執筆を担当。1993年に、メリルリンチ証券でファイナンシャル・コンサルタントとしてキャリアをスタート。その後、ファースト・ユニオン・ブローカレッジ、モルガン・スタンレー証券、INGグループで同職を務め、30年以上にわたり個人投資家顧客の投資ポートフォリオを管理。2005年には、Fuller Asset Management LLCを設立。更に、2013年より、米国金融ニュースサイト「Seeking Alpha」にて、米国投資家に対して、マクロ経済・投資リサーチの提供を開始し、現在では、14,000人以上のフォロワーを獲得。ノースカロライナ大学チャペルヒル校を卒業、政治学の学士号を取得。

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